ネットノマドと地域密着
『フューチャリスト宣言』で茂木健一郎氏が、「組織と個人の関係へのメタファーは所属ではなく連携だ」というようなことを書いているのですが、地域って言うことも広義で組織であり、ネットノマドにおける地域との関係は所属ではなく連携だ、という言い方ができるのではないかと思っています。松村太郎君はそれを「フーテンの寅さん」に例えていて、なるほどそういう考え方もあるかと思いました。
思うに僕がクライアントとする企業というのは色々な所属の上に成立しています。業界とか業態とか商圏とか、そういう中に地域も入ってくるのかなあと。そうすると地域に所属しないネットノマドにとっても地域との連携は必要で、むしろ色々なところに顔を出すからこそ地域という飛び石を足場として持っておくことが重要なファクターなのかも知れないなあと思っています。
僕は印刷を実は何度か鹿児島の印刷会社に発注していて対応も結構丁寧です。こういうのはネットが地域性を飛び越えちゃってる一例だと思いますが(コストパフォーマンスにおいてしばしば首都圏以外の地域の方がネットを使えばアドバンテージを出せる)、そういう企業だって初めからネットで印刷サービスをするために起業したわけではなくて、鹿児島の地元である程度プレゼンスを持ってる会社がネットで更に商圏を広げているわけです。印刷工場の側に資材の卸や加工業者や配送業者は必要なんですね。
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