不二家とISO9001
膿は全部出しておこうとか、そういう次元の問題でもないですね、不二家。チョコレートにガの幼虫が混入していたそうです。たしかに有機農法の野菜なぞに虫の卵がついてるなどというのは当たり前の話なわけですが、「チョコレートにガの幼虫が混入」という活字を見るとさすがに衝撃的。コンプライアンスとかCSRとか以前の問題です。
[ 安全性の根拠 ]
(1) 菓子工場(平塚・秦野・富士裾野)では、ISO9001(国際規格品質マネジメントシステム)を認証取得しておりこのシステムを運用しながら生産しています。なお、万全を期すための措置として、早急に第三者の外部審査を臨時に受ける手続きを進めております。
(2) 不二家飲料製品については、別会社の委託工場(一部関連会社含む)にて委託先企業が取得した、ISO9001、HACCP及びこれらに準じた製造管理基準に基づき製造しており、食品衛生法の基準を満たした製品です。
この状況で安全性の根拠をISO9001を取得しているからと言っても全然説得力ないし、逆に言うと「ISO9001を取得してる=安心、安全」ということには成り得ないということを証明もしてしまっている事例のように思います。
ただこういうのは、姉歯事件が建築業界の構造的な問題だったことを考えると、食品業界にもあるのでしょうね、構造的な問題。
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こういう事件が起きると書かなければならないのか・・・と胸を痛めます。 藤原の見解を述べさせて頂くとすれば、 今回問題になるのは、 「消費期限切れの食材を... [詳しくはこちら]











コメント
僕の前の会社もISO9001持ってましたが
ろくに守ってませんでした。
偽造の報告書なんて当たり前。
お客さんも巻き込んで、上司に嘘ついてる人もいました。
まあまあの大企業でそんなもんですから、
個人レベルでもちゃんとやれば
それは武器になると思いますよ。
投稿者: まさきんぐ | 2007年1月20日 16:01
昨日たまたま酒の席で大手のチョコレート工場で働いている人と話する機会がありまして、色々聞いてきました。ISOとかHaccpも結局品質管理のシステムであって、働いている現場の人それぞれを認証してるわけではないと、大筋でまさきんぐさんと同じ見解をおっしゃってました。
性善説の国、日本に、性悪説の国の品質管理システム入れても、齟齬が起きるのかなあなどと思ってしまいます。ってISOって国際基準ですよね?とその辺から怪しいので、今度勉強しておきます。
投稿者: 加藤康祐 | 2007年1月20日 19:08